月刊OLN2021年12月号

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

わびさびやさんでのOLN展も無事に終わりました。

地元の桐生では初披露となった大判ショールの「happa blanket shawl」、
そしてOLN展のオープニングぎりぎりまで作り直した「LOOP(wool)」、
どちらもご好評いただけたようでホッとしています。

この二つのアイテムに関しては
OLNのウェブショップでも近々、販売できたらと考えています。
その時はぜひよろしくお願いいたします。

コロナ渦にも関わらずいろんなイベント、行事がてんこ盛りだった2021年。
残るは12月9日~12日で開催される木ノ花さんの「OLN帯展」。
場所は東京・神楽坂。
木ノ花さんとは今年の夏、髙島屋「ニッポンID」というイベントで
ご一緒させて頂いたのをきっかけにお取引がはじまりました。

半巾帯「エンコトン」を何度もリピートしていただいるお店なのですが
今回の「OLN帯展」では八寸も沢山見ていただく予定です。
木ノ花ファンのみなさま、どうぞお楽しみに!

今回の月刊OLNですが
2021年の締めくくりとして一年を振り返ってみます。

とうわけで、1月号から11月号までざーと読み返してみました。
で、その感想です。
案外というか、本当にいろんな事があった一年だったんだな。
もう忘れていたようなことも結構あるし。

しかし、なにより、気になったのが文章が長い!
毎回。

自分でもすぐに飽きてきたのでほとんど斜め読みです。

今回はその反省を生かしてシュッとまとめてみます。

では早速2021年、オルン今年の5大ニュース。
(あと一か月あるけど!)

第5位 「成田と羽田空港を間違えて航空券をもう一枚買う」

これは博多でのイベント「染めと織りの」の時です。

何が起きたかは読んで字のごとくなのですが
5位に入った理由は初めて自力で飛行機チケットを買った、という点です。

車を運転して空港へ行ったこと自体もそうですし、
はじめて博多の地で販売を行ったこともそうです。

とにかく初めてのチャレンジが大事です。

そういう意味でも最近の富士吉田で行われた
「ハタオリマチフェスティバル2021」への参加も同じで。

毎年初の試みを何かしようと心がけているのですが
やっぱり得るものはあって。

こういう体験の効果はその時すぐにではなくて
あとから分かることが多い気がします。

帰りのJALから。
空港で大量の豚骨ラーメンを購入。

第4位 「菱屋×OLN オーダー会」「志鎌康平 移動写真館」

これは偶然にも4月のオルンショップで同時開催となったイベントでした。

まだコロナの緊張感がただよう時期でしたが
桐生で一番最初に、オルンショップに春が来たような思い出があります。

オーダー会は予想よりも多くの皆さんにお越し頂けましたし、
出来上がりを手渡した時の笑顔が何度も見られたのも良かったです。

その後もリクエストされることが多いので
近いうちにまたやれればと思っています。

菱屋カレンブロッソ

そして移動写真館。

カメラマンの志鎌康平さん。
イベントの発起人宮本さん。
出張珈琲ショップのタカちゃん。
前日のトークイベントや当日のお菓子を用意してくれた参夕の宗鳴さんとゆうこさん。
椅子を提供してくれたパンセギャラリー藤井さん。

写真を撮りにいらした約20組の皆さん。

そこにいるみんなが本当に良い感じで、
こんな井清織物の様子が現実に起こるなんて
これまで想像すらできませんでした。

現実の生活を地に足付けて生きるってことと、
少し夢のような世界に足を踏み入れるということ。

そのどちらも大切だなって感じました。

最後にスタッフで一枚。
謎の雰囲気が笑えるし、そこが好きな写真。

3位 「上毛新聞での連載無事終了」

全部でたった6回の連載でしたが、濃密でした。
個人的には。

紙面でのコーナー名は「オピニオン・視点」。
ぼくでなければ書けないことで、かつ
誰かの役に立てることとは?と考えた結果
「小さくとも自立した織物工場を目指して」
というこれまでの道のりをテーマに書かせてもらいました。

今回、桐生に戻って来てからの15年間を見つめ直せたおかげで
過去の清算が済んだ、といいますか
どうにもならなかったあの頃を振り返るのはこれでおしまい。
そんな心持ちになれました。

ドロッとした過去に対して逃げずに向き合ってみたら
辺り一面の空気を浄化してくれる爽やかな風がビューっと吹いた。
なんだか不思議な感覚でした。

2位 着物サローネ2021

これはもう単純に自分たちの成長を感じることができたことが嬉しいです。

2年前の反省を生かして積み重ねてきたことが
きちんと結果につながりました。

2年前よりもお取引先も増えたおかげで
OLNの世界観を楽しんでくれる人たちも沢山増えてくれました。

ぼくたちが関わる健全な着物業界にも数多くの仲間ができました。

商売関係なく、近い価値観で会話できる人たちも増えました。

そういういろんなことの集約として、これが第2位です。

番外編

1位の発表の前に惜しくもランク外になった出来事をサラッと発表。

番外編その1「七緒の夏号に掲載」

単純に嬉しい!
張り合いが出ます。

jじじbじぶじ

その2「oln_sinoのインスタグラムが1000人を超える」

今年の秋ぐらいだったですかね。
その辺から嬉しい変化がいろいろと…。

その3「DIY」

最近も実はかなり頑張ってます。
自分たちの仕事場、環境をイメージに近づける作業です。

それでは発表です。

第1位「新作がどれも自信作!」

なんじゃそれ、って感じですけど本当にそうなんです。

これって簡単なことじゃないし、偶然では続かないし。

これまで地道積み重ねてきたもの
技術や経験や感性がようやく形になってきたのかもしれません。

これまでだって沢山自信作はありました。

でも今年は特に。
終盤に一気に来ました。

頭の中にボヤ~とあるイメージを少しずつ具体的なカタチにするわけですが
ものづくりの引き出しが増えてくるとその過程の精度が上がるみたいです。

イメージしたものが織り上がる瞬間とか
イメージ以上のものが生まれる瞬間とか
現場でしか味わえない醍醐味です。

歴史の証人。

すごくいい仕事だなって感じる瞬間です。

そういう時間を丁寧に積み重ねていきたいです。

八寸 「grain -ミチ-」
happa blanket shawl
八寸「松菱」

まだひと月ありますけど、
今年の月刊OLNはこれでおしまい。

みなさんにとって素敵な12月でありますように。
そして今年を無事に終えられるように願っています。

ではまた来年。

来年は少しスッキリした(文章量が!)月刊OLNをお楽しみください。

良いお年を!
(まだ一か月あるけど)

月刊OLN2021年11月号

月刊OLN2022年1月号

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