上質な綿麻素材のhecco「raita(ライタ)」

「hecco(ヘッコ)」について

heccoは大人のためのへこ帯です。
へこ帯ですから帯結びが分からなくても
ちょうちょ結びができれば大丈夫です。

慣れてきたら半分に折って
半幅帯のように締めてみても素敵です。

浴衣の帯としてはもちろん
単衣のきものに合わせられます。

「raita(ライタ)」

刺し子のように表現された雪の結晶や幾何学模様のストライプ。
シンプルで無限の広がりを感じるOLNらしいデザインだと思います。
raitaはフィンランドの言葉でストライプ。
単衣の時期から盛夏まで、日本の高温多湿の季節を涼やかに過ごしてほしい、
そんな思いから生まれました。

「綿麻素材のhecco」

タテ糸には撚りの強い綿糸、ヨコ糸には麻の糸。
紋様は細番手の綿糸をジャカードで織り出しました。
この組み合わせにより軽くて薄くて適度なハリのある新しい天然素材のへこ帯が生まれました。

綿や麻の細かな毛羽を感じる優しい素材感は着慣れた雰囲気を演出してくれます。
浴衣にはもちろん、単衣の時期の帯としてもお使いいただけます。

これまでのheccoと同様にリバーシブルでお使いいただけます。
裏面は紋糸が「すだれ状」に織り込まれているため、より涼やかな印象を与えます。

Q.そもそもへこ帯って何?
A.簡単に締められるカジュアルな帯です。
正確には「兵児帯」と書くようにもともとは男性用の帯だったようです。
やがて子供が浴衣を着る時の定番の帯にもなりました。
現在はさまざまなタイプのへこ帯が婦人用として発売されています。
こうして広く普及した一番の理由はやはり「誰でも簡単に帯を締められる」からでしょう。

帯の結び方が分からないけど、浴衣を着てみたい。
そういう方にはぴったりです。

Q.どんな結び方ができるの?
A.素材にもよりますが幅広いアレンジができます。
まずはちょうちょ結びができれば帯を締められます。
半巾帯(細帯)を結べる方であれば、heccoを半分に畳めばおなじように扱うこともできます。

素材品質:綿64% 麻36%
寸法:長さ約4m×巾約35㎝
製造:日本

毎日履きたくなる「雪駄・草履」毎日履きたくなる「雪駄・草履」

月刊OLN7 2019年7月号月刊OLN7 2019年7月号

関連記事

  1. 麻ふきんのこと

    麻ふきんのこと

    --- なぜ麻ふきんを桐生で織っているのか? --- (さらに…)…

  2. 毎日履きたくなる「雪駄・草履」

    毎日履きたくなる「雪駄・草履」

    〇「Ketoy(ケトイ)」さんのことケトイさんは浅草で和装履物を製作し続けている(株)堀越…

PAGE TOP