月刊OLN7月号

みなさんこんにちは!
いかがおすごしでしょうか。
私たちのいる桐生市では少しずつ湿度と気温が上がってきました。
朝の散歩をしている桐生川沿いの土手からの景色も緑の色味がぐっと濃くなっています。
高い湿度のせいで鼻で大きく息を吸ったときの
「夏が来る!」という気配(ちょっと怖さもあり)がすごいです。

しかしものづくりとしてはすでに秋冬物もはじまっていたりします。
秋冬ものの帯、ストール、すでに織り始めたもの、アイデアや試作段階のものなど、ごちゃまぜ進行中です。
しかも、自分が担当する麻の半巾帯が未だに全然織れていなかったりして焦ったりしていて、(しかも必死に頑張ってもボツになる織物も当然あって) 今の季節はなんだっけ?夏ってこれから?もう終わるんだっけ?と
一瞬考えてしまう時がよくあります。(ホントに)

「日本百貨店」

さて7月のOLNはほぼまるまる一か月間、日本百貨店さんにお世話になっています。

おかちまち店での情報はこちら

11日までは東京の御徒町店、12日から28日までは横浜のあかれんが店です。
御徒町店でのポップアップはすでにスタートしているのですが、 今回もお店の一角が「日本の夏!」という感じに仕上がりましてとてもいい感じです!
オルンの浴衣や帯、バッグなどをディスプレイしていますのでぜひとも遊びにいらしてください。
(全国の作り手のみなさんの作品も夏らしくていいんですよ!)

御徒町店といえば、今回からは店長さんとしてお世話になる植木さん。この植木さんが若くして着物好き。
以前から展示の時期や見せ方などで積極的な意見を頂いてました。
頼りにしています!
しかも御徒町店には吉祥寺の時からとってもお世話になっている村田さんがいたり、さらには去年までは店長として、今年は企画側(?)として関わってくれている安齋さんもいたりして豪華。
いやはや頼もしいスタッフさんが揃っていて助かります!!

そして12日からのあかれんが店は今回が初めてのポップアップです。
こちらも楽しみです!

こちらは横浜のあかれんが店。終わりの頃には梅雨も明けてるはず。すでに売り切れているアイテムもあれば、写真にはないけど新作もいろいろとあるのでご心配なく!

「坂本呉服店」

メールで質問されてすぐに送った文章が公開された感じで恥ずかしい。
でもとっても素敵な坂本呉服店さんのDM。
坂本さんいわく 「ハードル上げときました(笑) 」。

はじめてのポップアップといえば八王子の坂本呉服店さんも無事終わりました。
期待と不安で少し緊張しながらその会期を迎えましたが、
初日の夕方にはすでに商品追加の連絡が来たりして、
すでに受け入れてもらっている雰囲気に安心してホッとしました。

土曜日と日曜日、お店にお邪魔していたのですが、
それにしても、来店してくるお客さんたちがみな楽しそうなこと!
自分たちで考えて作ったモノの評価が下される場所でもあるので
いろんな思いが渦巻くことも多いのですが、
そう、買い物って楽しい!
素敵なものに出会えるお店って楽しい!
立場を忘れてそんな気持ちになれました。

オーナーの坂本さん、スタッフの夏井さん(ちゃん)。
お二人の素直で明るい人柄、そしてもちろんセンス。
それが磁力となって素敵な場所になっているんだなと、
こういうお店に出会えてよかったなと、本当に思います。
※仕事を通じての知人もたまたま八王子に来ていたので遊びに来てくれたところ、目の前でキャーとか、ウワーとか盛り上がって鏡で浴衣や帯を当てているのを見て「着物屋さんてこんな雰囲気だとは思わなかった!」と驚いていました。

夜もいろんなお話をした気がしました。
でもほとんど覚えていません。
楽しかったことは感覚としてはっきり残ってるんですけどね。
たしか、二合の冷酒がやたらと大きな風流な竹(六合分くらいは余裕で入りそうな)で出てきてみんなでツッコんだのは覚えています。

いつも記録写真を撮り忘れちゃうけど、ちゃんと一枚。
ちなみにオルンの浴衣、着るとこんな感じです。
シャツみたいな可愛さがある。古今と和洋のあいだ。

奥田さん(奥田染工場の)が作ってくれた縁でここまで来れました。
ヒトは一人で生きているんじゃない、生かされているんだ。と。
たしかに。

そういえば去年つくるの家で作った風鈴。
2つ作って気に入った方を持ち帰って来たんだった。
飾ろう!

「わびさびや」

わびさびやさんでの夏のOLN展も無事しました。
今年は新作が豊富でした。
その1
綿麻素材の半巾帯

綿麻半巾帯「wataridori」

その2
そのテキスタイルを使ったブレードミニトート。
これはコンポジションさんとのコラボ。

ブレードとのコントラストが気持ちいいです。

その3
heccoを綿麻素材で作った新しいバリエーション。「raita(ライタ)」
詳しい説明はこちらから。
https://oln2014.jp/archives/395

軽くて、ハリがあって、大人な雰囲気。

その4
リネンの帯「ひこうき雲」

リネン素材を蒟蒻糊でサイジングした糸で織り上げてます。織るのが難しいし、高価な素材。でもやっぱりその生地の存在感はすごくて。あまり余計な装飾は必要としない確かさ。

その5
オルン初のオリジナル浴衣「cube」。
同じ町内の平賢さんに捺染をお願いしました。

ゆがんだり角がとれたりの四角が並ぶデザイン。
その四角がくっついて「OLN」のアルファベットに。

その6
浅草のketoyさんとのコラボ、 雪駄+草履 。
https://oln2014.jp/wp-admin/post.php?post=340&action=edit

オルンのテキスタイルで作った花緒と台を組み合わせてセミオーダーで作れます。
女性用の雪駄は珍しいのですが、日常使いもできるのでおススメ。

その7
三勝さんの浴衣+niwaさんの帯留め(こちらは仕入れ商品)

三勝さんの浴衣の反物。3柄ともOLNの帯に合わせやすく、好み。

他にも麻の半巾帯「バイカラー」「ストライプ(復刻+新色)」
「麻織物やheccoの巾着ポーチ」など細かくあるのですが、おかげさまでどれも好評でした。

麻の半巾帯「バイカラー」。
印象的な組合せの色。
定番の麻巾着の新色も。

わびさびやさんは毎年やっているので、新作がないとやっぱりつまらなくなってしまいます。
実際に作るのは楽しさ半分、大変さ半分です。
でも結果的にはやっぱり全部意味のある挑戦だったし、
お客さんたちも喜んでもらえたので頑張ってよかったな、と思います。

今回はしのさんの代わりに週末,少しずつ在廊したりもしました。
久しぶりにお会いする方、 知ってはいたけど初めてフランクにお話しさせてもらった方、 酔っぱらった時にしか会ったことがなかった方に実は高校生の娘さんがいたりとか、Facebookでよくみるあの方には 大学生の娘さんがいらっしゃってびっくり、などなど、 実際にぼくたちの織物を購入してくれる方たちをリアルに拝見することができて、 業者さんに卸すだけだった頃とちがい、人様に喜ばれるものを作っているんだという実感が大きく、ありがたい仕事なんだなあとつくづく感じました。

それにしてもわびさびやさんには素敵でな方々が次々と現れます。
面識のあるかたならレストラン、お蕎麦屋さん、デザイナー、アーティスト、それにもちろん機屋さん。
もちろん知らない方のほうが多いのですが、桐生在住、あるいは近郊にお住いなのでしょうけど、超高齢化社会を迎えようとしてる街とは思えないほどの魅力的な人の多さです。
みんながそれぞれ自分のスタイルを持っています。
「桐生、イケてんな」とちょっと思います。

天気の悪い日も多かったけど、最後はスッキリとした青空。
日が長いっていいな。
恒例の打ち上げ会はお隣の味の民芸さん。
これが楽しみでやっている。というのもあながち嘘ではない。

梅雨が明けるまでまだ時間がありますが、
みなさまくれぐれもご自愛くださいませ。
素敵な夏を迎える前に
この季節を楽しみましょう!

OLN 井清織物 井上義浩

最後にお礼を。
東京出張の時にいつもお世話になっているNさん家族の皆さん、
いつも井上家を暖かく迎えてくれてありがとうございます!
おかげで出張中も家族の時間がたっぷり取れました。
長男に頂いたおみやげのスルメ(Nさんと長男はスルメが大好きという共通点のみで結束)、帰りの車の中で早くも食べ出しました。
車中の香りはご想像の通りです。
それとみんなで聞いたサカナクション、井上家で流行中です。
そちらはどうですか?
桐生に帰ってきた際には遊びに来てね。
10人で集まるにはウチはちょっと狭いけどね。(笑)



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